MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その5】
2006年 02月 27日
MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その1】
MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その2】
MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その3】
MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その4】
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Dさんがものすごい快挙をなしとげた頃、
急な仕事で遅れて来たHさんがオーダーした料理が到着!
彼もまた、あえて辛い道を選んだ同志だ。
「甘口メロンスパ」。
これまた強烈なメロン臭が漂う。
全身でメロンを表現しているのがわかる。
縦横無尽に張り巡らされた生クリームが、絶望感を誘う。
無理だろう、これは・・・
よーく見ると、本物のメロンが入ってるではないか!
麺の下にあるということは、きっと間違いなく、ホットであろう。
普段は美味しいメロンが、こんな有様ではかわいそうだ。
しかも、メロンよりも濃いメロン色の麺って・・・。
そして、何か謎の粉がたくさんかけられている。
「チーズだよ、きっとチーズだよ。スパゲティーだもの」
砂糖かもしれないのに、甘いものから遠ざかりたくて一生懸命言い聞かせるみんな。
仲間意識が強まってきた。
Hさん、猛烈な勢いで食べ始めた。
Yさんや、登頂に成功したDさんの
「あったかいうちに食べた方がマシ。急いで」というアドバイスに従ったのだろう。
すごい。あの人工的なメロン味をあんな勢いで!
がんばれ、Hさん!
私のことは置いて、先に行ってくれ!
ここで、おたけびが起こった。
隣でうんうんうなりながら食べていた夫が、ついに登頂を果たしたのである。
普段は甘いものをさっぱり食べない夫が根性を見せた。
途中、Dさんが残してくれた福神漬けに命を救われたのも大きいだろう。
顔は薄ら笑っているが、随分気持ち悪そうだ。
顔色が悪い。
よくやった!
ご褒美に、帰り道のミスドでドーナツを買ってあげよう!
↑鬼
自分が苦しいので、もうあんまり周りが目に入ってこない。
しかし、ふと小休止をとったとき、「イチゴスパ」のYさんと、さっきすごい勢いで食べていたHさんの「メロンスパ」がどうなったか気になった。
なんと、二人ともすっかり登山を放棄してしまったようだ。
手は、二人とも自分のひざの上にあった。
遭難して、息絶えたとみた。
そして、「味噌煮込みスパ」のBさんは、いつの間にか登頂成功していた!
「食べても食べても減らない」という麺の地獄の増殖スピードに打ち勝ったのだ。
すごい!
この時点で、7人中3人が登頂に成功である!!!
「もう、帰ろうか」
そんな空気が漂い始めたころ、登山開始から1時間以上たっていた。
入店したときは明るかったのに、外はもう暗くなっているようだ。
そして、私が頼んだくせに放棄したイカスミジュースは、水とイカスミに分離した。
しして結局、1合目で遭難した私は、頑張って食べ進んだものの、
最終的には2合目くらいまでしか到達できなかった。
メンバーの、
「その味は食べるの、無理だよ。残すのは当然だよ」
の言葉に救われた。
会計を済ませて外に出たとき、空にはもう星が瞬いていた。
ちょっと寒くもなっている。
ライトアップされた看板を眺めながら「本当に、こんなイメージの山だよな」
と心の中でつぶやいた。
また来るようなことがあったら、次は絶対まともなメニューを食べよう。
甘いのはもうこりごりだよ。
1度は挑戦したし、いいよね???
パトラッシュ、もう疲れたよ・・・・
MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その2】
MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その3】
MEGA DEATH!! マウンテン@名古屋 【その4】
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Dさんがものすごい快挙をなしとげた頃、
急な仕事で遅れて来たHさんがオーダーした料理が到着!
彼もまた、あえて辛い道を選んだ同志だ。
「甘口メロンスパ」。
これまた強烈なメロン臭が漂う。
全身でメロンを表現しているのがわかる。
縦横無尽に張り巡らされた生クリームが、絶望感を誘う。
無理だろう、これは・・・
よーく見ると、本物のメロンが入ってるではないか!
麺の下にあるということは、きっと間違いなく、ホットであろう。
普段は美味しいメロンが、こんな有様ではかわいそうだ。
しかも、メロンよりも濃いメロン色の麺って・・・。
そして、何か謎の粉がたくさんかけられている。
「チーズだよ、きっとチーズだよ。スパゲティーだもの」
砂糖かもしれないのに、甘いものから遠ざかりたくて一生懸命言い聞かせるみんな。
仲間意識が強まってきた。
Hさん、猛烈な勢いで食べ始めた。
Yさんや、登頂に成功したDさんの
「あったかいうちに食べた方がマシ。急いで」というアドバイスに従ったのだろう。
すごい。あの人工的なメロン味をあんな勢いで!
がんばれ、Hさん!
私のことは置いて、先に行ってくれ!
ここで、おたけびが起こった。
隣でうんうんうなりながら食べていた夫が、ついに登頂を果たしたのである。
普段は甘いものをさっぱり食べない夫が根性を見せた。
途中、Dさんが残してくれた福神漬けに命を救われたのも大きいだろう。
顔は薄ら笑っているが、随分気持ち悪そうだ。
顔色が悪い。
よくやった!
ご褒美に、帰り道のミスドでドーナツを買ってあげよう!
↑鬼
自分が苦しいので、もうあんまり周りが目に入ってこない。
しかし、ふと小休止をとったとき、「イチゴスパ」のYさんと、さっきすごい勢いで食べていたHさんの「メロンスパ」がどうなったか気になった。
なんと、二人ともすっかり登山を放棄してしまったようだ。
手は、二人とも自分のひざの上にあった。
遭難して、息絶えたとみた。
そして、「味噌煮込みスパ」のBさんは、いつの間にか登頂成功していた!
「食べても食べても減らない」という麺の地獄の増殖スピードに打ち勝ったのだ。
すごい!
この時点で、7人中3人が登頂に成功である!!!
「もう、帰ろうか」
そんな空気が漂い始めたころ、登山開始から1時間以上たっていた。
入店したときは明るかったのに、外はもう暗くなっているようだ。
そして、私が頼んだくせに放棄したイカスミジュースは、水とイカスミに分離した。
しして結局、1合目で遭難した私は、頑張って食べ進んだものの、
最終的には2合目くらいまでしか到達できなかった。
メンバーの、
「その味は食べるの、無理だよ。残すのは当然だよ」
の言葉に救われた。
会計を済ませて外に出たとき、空にはもう星が瞬いていた。
ちょっと寒くもなっている。
ライトアップされた看板を眺めながら「本当に、こんなイメージの山だよな」
と心の中でつぶやいた。
また来るようなことがあったら、次は絶対まともなメニューを食べよう。
甘いのはもうこりごりだよ。
1度は挑戦したし、いいよね???
パトラッシュ、もう疲れたよ・・・・
by tagomaru
| 2006-02-27 01:23
| 名古屋生活